秘密の異端者 secondstory


「なっ、なんなんだよっ、これっ!?」


橘の顔色が焦りに変わる

しかし、動こうにも私の言霊に
縛られているため身動ぎひとつできない


「…っ、この感覚っ!?」


橘同様、私によって動きを
止められている弦が声を上げる

彼はもう気付いただろう


私がいることに_______


動かない身体で目だけを動かし
弦は私を探す

橘や他の炎月の皆は突然のことに
パニックを起こしていた