秘密の異端者 secondstory


私は静かに深くフードを被り
その異端な髪の毛を隠した


遠くで微かなバイクの
マフラー音が聞こえる

1台じゃない

大量の群れでこちらに
徐々に近付いている

そして丁度その反対からも同じように
大量のバイクが学校に近付いていた


炎月と神無


2つの無敗を誇る暴走族が
互いを威嚇しながらこの学校の校庭に
溢れるほどに入ってくる

大半がこの学校の生徒なのに
制服を着ているものはいない

皆それぞれ揃いの服に身を包んでいる