私は空をしっかりと見据えた 「はい」 そんな私の様子を電話越しに 感じ取ったのか 迅さんは了承の意を述べてくれた 《でも、明日からって…。こちらとしては、確かに助かるけど本当に良いのか?》 「はい、と言うより、明日からじゃないと駄目なんです」 《そうか…》 迅さんは理由を聞かないでいてくれる 少しの間、沈黙が生まれた 「1つだけお願いを聞いて貰えませんか?」