秘密の異端者 secondstory


「そうですか…」


私は少し息をつく


《あ、で、どうしたんだ?》


迅さんはふと思い出した
かのように言った

そうだった

ちゃんと迅さんには
言っておかなければならない


「あの、氷月の仕事、勝手で申し訳ないんですけど明日から再開させて貰えませんか?」


電話の向こうでは迅さんが
驚きの声を上げる


「まだ、休んで1ヶ月も経ってないぞ?もう…良いのか?」