「そう…」 「うん」 母さんは短く息を吐いた 「じゃあ、今晩は鮎の好きなものでも食べに行こっか!」 「え?」 「え?じゃないわよ、ほら、何が食べたい?鮎が、自立したお祝い!」 自立って… 私の顔に思わず苦笑が浮かぶ でも、そうだなぁ… ここを出る前に もう一度食べたいもの…__________ 母さんは瞳を輝かせて 私の答えを待っている