「絶対に死にたいなんて言わない」 母さんの瞳から綺麗な滴が流れ出る 「こんな私にも手をさしのべてくれる人がいた。 私は、そんな人達の力になりたい」 部屋は静寂に包まれる 二人を見つめる私の視線は 真っ直ぐ揺らがない 「…行ってきなさい」 母さんがポツリと口を開く 「貴女はいつの間にか、こんなにも成長してたのね」 母さんは何処か晴れやかに笑った