秘密の異端者 secondstory


「あのね、私…」


戻らなくちゃいけない___________


そう言おうとしたのに
上手く声にならなかった


父さんの瞳が寂しげで
母さんの顔が不安そうだったから


「どうして…そんな顔してるの?」


私の問いかけに
母さんの顔が泣きそうに歪む


「鮎こそ、何て顔してるのよ」


_____…え?私?

私はいつもと変わら…ない……


っっ