彼にも何か考えがあるのかも
知れないけど…


そんなことを考えて
実家で生活して5日ほどたった頃
和哉から一本のメールが入った



to 闇月
日付 20××/××/××
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ごめん。
皆に家出の件、話した。

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私はこのメールを見て
気が付けば和哉に
電話をかけていたんだ