「なぁ、闇月」 「ん?」 私は目を閉じたまま 裕の声に耳を傾ける 「"夜"って呼んでいいか?」 「…え?」 私は吃驚して思わず目を開けた そのまま裕の方を見る すると裕は少し慌てた様子で 言葉を紡ぐ 「え、あ、その、何て言うか…お、俺ら結構一緒にいるのに、ずっと苗字呼びだったし、その、もっと、闇月と仲良くなれたらなぁ…と思って。あ、でも、嫌なら全然今まで通りでいいしっ…そのっ………」