秘密の異端者 secondstory


「なぁ、闇月」

「ん?」


私は目を閉じたまま
裕の声に耳を傾ける






「"夜"って呼んでいいか?」


「…え?」


私は吃驚して思わず目を開けた

そのまま裕の方を見る


すると裕は少し慌てた様子で
言葉を紡ぐ


「え、あ、その、何て言うか…お、俺ら結構一緒にいるのに、ずっと苗字呼びだったし、その、もっと、闇月と仲良くなれたらなぁ…と思って。あ、でも、嫌なら全然今まで通りでいいしっ…そのっ………」