___________コンコン 「どうぞ」 理事長室に着いた俺達は 昴さんに続いて中に入る 疾風さんは扉の正面にある 大きな机で何か作業をしていた 「来たか」 俺達の姿を捉えた疾風さんは その作業を中断する 真っ直ぐにこちらに向ける 黒い瞳はほんの少しだけ怖い 「何となく分かってると思うが、呼び出した理由は闇月の事だ」 俺達はコクリと頷く