秘密の異端者 secondstory




___________コンコン


「どうぞ」


理事長室に着いた俺達は
昴さんに続いて中に入る

疾風さんは扉の正面にある
大きな机で何か作業をしていた


「来たか」


俺達の姿を捉えた疾風さんは
その作業を中断する

真っ直ぐにこちらに向ける
黒い瞳はほんの少しだけ怖い


「何となく分かってると思うが、呼び出した理由は闇月の事だ」


俺達はコクリと頷く