俺達は一度視線を合わせて それからゆっくり力強く頷いた 「分かりました」 きっと闇月の事だ 本当は今すぐにでも駆け出して 疾風さんの所に向かいたい気持ちを なんとか抑えて 俺は仲間に声をかける 「行くぞ」 皆は俺の言葉を 待ってましたと言わんばかりに 立ち上がった その様子を見ていた昴さんは 屋上から姿を消す 俺達はその背中を 追って疾風さんのいる 理事長室に急いだ