秘密の異端者 secondstory


俺達は一度視線を合わせて
それからゆっくり力強く頷いた


「分かりました」


きっと闇月の事だ

本当は今すぐにでも駆け出して
疾風さんの所に向かいたい気持ちを
なんとか抑えて
俺は仲間に声をかける


「行くぞ」


皆は俺の言葉を
待ってましたと言わんばかりに
立ち上がった


その様子を見ていた昴さんは
屋上から姿を消す

俺達はその背中を
追って疾風さんのいる
理事長室に急いだ