俺は隣にいる和哉に視線を向ける


和哉は闇月と連絡が
とれなくなった日から
少し俯いていて
ずっと考え事をしている


和哉…

お前、何か知ってるのか?


和哉に対してそんな疑問を抱くが
俺は和哉から話してくれるのを
待っている


信頼してるから__________


和哉はいつだって冷静に
物事を判断してる

だから俺が無鉄砲に突っ走れる


今回も和哉の中で
整理がつくまで
俺は無理矢理聞き出すつもりはない