秘密の異端者 secondstory


私はゆっくりと
母さんに歩み寄った


そしてフワッと抱きしめた



3ヶ月前より
幾分か痩せていて驚く


あまり力を入れすぎれば
壊れてしまうんじゃないかと思うほど
私は母さんを小さく感じた




「ごめんなさい。私、自分の事しか考えてなかった。
小学校の頃、沢山迷惑と心配をかけたから、早く一人立ちしなきゃって…
一人で焦って先走ってた。
結果、喧嘩別れみたいな感じで家を出て、余計に心配させた」


私は胸の内をさらけ出して言葉にした

不思議と心は落ち着いていた