秘密の異端者 secondstory


母さんはちょっとだけ
困ったように笑った


「母さんね、この3ヶ月ずっと後悔してた。冗談でも、貴女に出て行けなんて言ったこと」


下唇を噛んでそう言った母さんは
罪悪感にまみれた顔をしていた



_______________違う

私は母さんにそんな顔をして欲しい
訳じゃない







父さんはソファーに座り
固く目を閉じてじっと私達の
やり取りを聞いている