秘密の異端者 secondstory


「それでは」


私はもう一度軽く頭を下げて
彼女の横を通りすぎようとした





「行方不明じゃなかったの?何しに来たわけ?」


っ…______________


彼女は通りすぎる直前
私にしか聞こえないように
でも確かにそう言った


私はそれを聞こえなかった振りをした


こんなにも心が苦しいのは




気のせい_______________