秘密の異端者 secondstory


ふと氷月を見ると氷月は
氷月である証のピアスを触っていた

きっと無意識なんだろう

瞳はここから見える景色を
ただボーッと眺めていた


俺もそちらに視線を向ければ
東の空から夜明けが近いことを感じた


「ほら、出来たぞ」


俺は氷月に声をかける

すると氷月は頭を触って包帯を
確認した


「あ、ありがとうございます」