「じゃーね、また明日。 会社でね。」 パシッ 「ちょ、ちょっとなに? もう帰るよ?私。」 嫌だ。 いくなよ。 もう外の男なんかのとこなんかいかせない。 まだ告白する勇気はねぇけど。 お前は俺のだからな。 「泊まれよ。 どうせ家隣だろ?」 俺と夏音の両親は海外で働いている。 だから 大きいすぎるこの家に1人。 たまに寂しくなる。