永遠の君に

結婚式当日。

私は白いタキシード姿で、控え室の前に立っていた。

とても待ち遠しかった。

心臓が、破裂するんじゃないかと言うくらい高鳴っていた。

このドアの向こうに、私の妻となる人がいる。

その時だった。

「あ…」

か細い声が聞こえたので、私は振り返った。

そして、驚いた。

「君は……あの時の……」

私の目の前に、優衣がいた。

ゆるくパーマをかけた黒髪に、水色のドレス――3日前とは多少格好が違うが、彼女は間違いなく優衣だった。

どうしてここに?

私と優衣は突然過ぎる再会に驚くばかりだ。

「お待たせ」