理「ない…ない!」



ほかの人のは見つかったのに対馬先輩のだけがない…!


あの人のだけは絶対に見つけないと…


  ザーーーーーッ …


なんでこんな時に雨降るの…?



翔「おい!理子風邪引くだろ!もういいよ。」



大「てか、なんでユニホーム落ちてんの?!
  ユニホームなんかどうでもいいから、中は入れって!!」



頭がくらくらする…でも…!


理「どうでもなくないっ!
   対馬先輩のだけは、探さないと!」



翔「…は?…」

 

大「俺が対馬先輩の探すから翔は理子ちゃん連れて行け!」



理「で…でも」



翔「いいから!早く!」