「香住ー。」

「なにー?」

「この子鮎川菜々美ちゃん、マネージャーになる事になったから教えてあげろよ。」

「はーい。」

「サッカー部マネージャー坂下香住です。」

「よろしくね。」

「こちらこそよろしくお願いします。」

「菜々美ちゃん可愛いねー。
さすが、マネージャーさんに選ばれただけある。」

「私はね、もともと光輝や太輔達と同じ中学校でマネージャーやってたからそのまま入れてもらえてんだ。」

「菜々美ちゃんは?」

「私は光輝君といろんな事情で高校で知り合って、太輔くんとはそれから仲良くさせて頂いて…。」

「そっかー、
なら、マネージャーなめたら大間違えよ。
今からマネージャーの仕事たたき入れるからね。」

「はい。
よろしくお願いします。」