「朱夏、良かったねぇ!誰と行くの~?」
「誰と行こうかなぁ~♪」
「いいなぁ~温泉。私なんて、これどうやって持って帰ろう?電車で来たのに…」
朱夏は温泉ペア宿泊券をゲットした。
トーンダウンしている桃子は、10㎏のお米をゲットした。
「希和のは何だったの?」
「……香水みたい」
「えぇ~、いいなぁ…」
包装紙に包まれていた物は、有名ブランドの香水だった。
それを手にして、益々冷汗が出て来た。
………はぁ、皆にバレなきゃいいんだけど……。
ニ次会の会場へと向かう足取りが重い。
半数近くの同窓生達は気分揚々で、ほど近いカラオケ店へと列を成している。
今日は店を時間貸し切りしてるって言ってたから、
この後も相当盛り上がる事、間違い無しだわ。
鬱々とした気分のまま、二次会の会場に到着した。
さすがにカラオケ店じゃ、何かしようにも出来ない筈よね?
………大丈夫だよね??
辺りをキョロキョロしながら、
友人達と共に幹事の子の指示に従って部屋へと移動した。
「ちょっと、化粧室に行ってくるね?」
「あっ、うん。いってらっしゃ~い」
一先ず飲み物を注文した私と朱夏は部屋を後にすると、



