お・・・おお嬢様だ~!!!
めっちゃ美人だし色白いし、脚めっちゃ細いし!

「やばい・・・超可愛い~!」

思わずアタシも駆け寄った。

「おはよう。拓也君、と・・・」

あ、そっか

「花梨ちゃん!昨日遅れてきたからいなかったけど、
俺らもう仲良くなった!」

「そうだったね。ごめんなさい、分かってあげられなくて。
私、西園寺怜香。花梨ちゃんよろしくね。」

「呼び捨てでいいよ!早く怜香ちゃんとも仲良くなりたいし!」

「私もじゃあ呼び捨てで。」

「うん!」

「良かった~。花梨ちゃんが怜香様と仲良くなってくれて。」

「え?」

「怜香様男子にはめっちゃ人気あるんだけど、
それが女子には気に入らないみたいでさ・・・。
結構一人で過ごしてる事多かったんだよ・・・。」

「へえー。すっごく話しやすくてアタシは怜香の事好きだけどな~。
っていうか逆に怜香といるとこっちまで