靴箱に行く途中、知らない男の子に呼び止 められた。 短髪に綺麗に整えられた眉毛。 切れ長なのに、パッチリ二重。 おまけにはにかむ度に見える八重歯。 爽やかと言う言葉がとっても似合う男の 子。 上靴の色からして同じ一年生だろう。 多分華に告白だろうと思い、華に行ってき なよ!と言うと、 「違うんです!あの、高宮さんに伝えたい ことがあって…」 真剣な目がまっすぐと私を捉える。