年上の旦那と、年下の彼。



キスをしたまま、ケンの手が私の胸に伸びる。

優しく揉まれたかと思うと激しく揉んで、更に先端を指で撫でる。


片手だったのが両手になる。







その時、遠くの方で人の笑い声と足音が聞こえた。



ケンは手を離し、その手で私を力強く抱いた。

そして耳元で

「移動しよう」

と小さく言った。