「ちえ？」
動揺と驚きでフリーズしていた。
「あっ」
「どうした？嫌だった？」
「ううん、そんなことないそんなことない！びっくりしちゃって、もう何が何だか…」
「落ち着いて」
ケンが笑う。
「ちえ、これはねプロポーズって言うんだよ？わかるかな〜？ちえちゃんにはまだ難しかったかな〜？」
小さい子に話しかけるように、ケンが言う。
「ちょ、ちょっと、子供じゃないんだからあ」
ケンがはははと笑う。
「じゃあ返事を聞かせてもらおうか」
心臓が飛び出そうなくらいドキドキしていた。
「ぉ、お願いします…」
「よっしゃーーー！！」
ケンが叫んだ。
恥ずかしかった…///
