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キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン。・:+°♬

『みんなお疲れ!じゃーねー!』
みんな鐘がなると続々と帰っていく。

(さ、私も帰ろ。どこ行こっかな。駅前のカフェでゆっくりしよーかなー。)


「紗和?私、陽向と約束してるから帰るよ?」

「あ、なっちゃんお疲れ。陽向と楽しんで♪」

「うん!じゃあね!また明日!」

「ばいばーい☆」


(あーあ、みんな帰っちゃったー。私もそろそろ帰ろ。)


教室を出て階段を降りると、少し先に歩いてる悠己くんがいた。

(悠己くんだ....『さよなら』でも言おうかな?)




「悠己くんっ!」

私の声に悠己くんは反応して、振り返る。


「球技大会お疲れ☆すっごいかっこよかったよ!!!」



「........」


え、シカト?ガ━(ŎдŎ;)━ン
あ、私の名前知らないのかー///w



「お疲れ。」

それだけ言うと彼はまた前を向いて歩き始めた。



返事してくれた(笑)クール♡
ちょっとドキッとしたー♪

さ、かーえろ♪どこ行こっかなー♪