美麗side

かぐやちゃんとも仲良くなり、
いよいよ宿泊研修!!

なにかが起こる…予感がする。

っていま何時だっけ…??
7時45分…?? 集合って8時!!!!!

遅刻ぅーーーーーーー!!!!!

「いってきまっ…あだっ!!!!」

「ってぇ…おせーよ!!!!」

遥…?? 遅刻しそうなのに待っててくれたんだ…

「ごめん…ね?? ありがとう」

「…いいから。乗れ。」

シャーーーーッ

坂を下る自転車の音…
遥の襟足…
遥の香り…
遥の背中…
いつもの事なのに ドクン、ドクン…心臓が
不規則に鳴る。

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「美麗!! 遥!! 遅い!! あと2分で遅刻だったよ?!」

奈緒はいつものふぐみたいにほっぺたをふくらませた。