嫉妬彼女と束縛彼氏

side翔馬

『璃那!』

また璃那が眠ってしまった

まさかまた
そう思って急いでナースコールをした

先生いわく寝てしまっただけだ

安心したのかならよかった

『真あんた璃那になにしたの?』

桃伽ちゃんが真を問いただす

『押し倒すつもりはなかったんだ』

『じゃなにしたの?』

『好きって気持ち伝えたかっただけだ』

『『えっ?』』

真の野郎が?

『俺は自分の気持ちに気づいてなかったんだ。』

どういうことだ?

『翔馬怒らないで聞いてくれ』

『おう』

『桃伽は知ってると思うが璃那は中学生の時俺の事が好きだったんだ。ずーっと。けど俺はそれを知ってて他の女と付き合ってた。はじめは悲しそうな顔してたけどもぅ慣れたのか今ではなんもいってこない。』

そうだったのか璃那

『中学2年の時璃那に彼氏がいた事を知った。どうでもいいって思ってた。けどなんか落ち着かねえんだよ。璃那が他の男といるってことが。いつもいつも真くん真くんって言ってきてくれてたのに...』

『だからって...』

『高校入って璃那本気で笑ってるところ見るの少なくなって...俺その時気づいたんだ璃那のこと好きなんだって気持ち伝えようとしたらお前翔馬と付き合ったんだ』

そうだったのか...全然知らなかった

『けどお前いろいろへんな噂たってて璃那余計笑わなくなって...俺助けたかった。これでこの前またまた璃那と水入れに行ってたらお前があいつといてこれはチャンスって思ったんだ。』

『そうだったのか』

『けどお前に勝てないわ』

『え?』

『璃那を頼んだよ』

真はそう言って病室を出た