幸せでした。

今は高校初めてのHR。

『今から、自己紹介を紙に書け~!
 書けなかったら宿題だぞ~』

みんな文句を言いながらも書き出した。
そんな中、私は何も書かない。
【家でやればいい...】
いっつもそんな考えだ。

『ねーねー!』

前に座っている女の子が急に話しかけてきた。
その女の子は大きい目が特徴なとても可愛い子だ。

『なに?』

『名前何ていうの?』

『桃原空音だよ。
 空に音って書いてそらね!』

『へー、良い名前だね!
 私の名前は松田架鈴だよ!』

『うん、よろしくね!』

『よろしく!』

早速、友達が出来た。

架鈴ちゃんと話していると、

『今日はもう終わりだ!
 続きは家で書いてきて明日提出な!』

それで、下校となった。

『そーらーね!
 早く帰ろう~!』

『うん、待って!
 紹介するね、松田架鈴ちゃん!』

『風ちゃんだよね!
 空音ちゃんから聞いた!』

『空音、早く帰るぞ~?』

『うん、待って!!』

『じゃあ、架鈴ちゃんまた明日ねー!』

『うん、ばいばい!』

そう言って、学校を出た。

『今日はどうするか?
 誰かの家行くか?』

『あたし、海斗の家がいい!』

海斗の家には猫が2匹に犬が1匹。
そして、4才の女の子の双子ちゃんがいる。

『うん、いいよ!』

『よし決定!
 鞄置いたら海斗の家な!』