目を開けると夕日が見えた
時計を見ると5時半を指していた
結構寝たなぁ....
ガラガラ
隼人先生だった
「起きてたの?」
「今起きた」
「そう
何かどこか痛いところとかある?」
「う..-ん...
頭が痛い..」
「そっかー
少し副作用とかもあるしね」
「ねぇー
うちっていつ退院するの?」
「まだ未定だけど今週様子見てどうするか決めるよ」
「そっかぁー」
「早く退院したい?」
「それはもちろん!!
こんな刑務所みたいなところ嫌だもん!!」
「刑務所って..
大げさだな」
「だってほんとのことだもん!!」
「なんか美玲ってさ...
ほんとに高校生?」
「ひど!!高校生だよ!
もう知らない!!!」
「そんなこと言うなよ
あ、もうすぐ夜ご飯来ると思うから」
そう言って先生は出ていった