初めての恋をしてみたいです

「ついに明日やな〜合宿〜。」

やっと休み時間になったので横を向いて
後ろの席にいるカバちゃんに
ふと思いついたことを行ってみた。

「せやな〜！めっちゃ楽しみやわ！」


「え、嘘やん。カバちゃんかわってんな。めっちゃめんどくさいやん。てか行きたない〜」


「え〜そんなことゆうなよ〜うち合宿めっちゃ楽しみやねんから〜」


「､､､だって合宿いったら乙ゲーできひん。」


「でた。腐女子発言。三次元戻ってきて。」


「二次元サイコー。てかまだ部活入られへんから家帰ったら暇やねんもん。」


「こら。､､､でもまぁ暇ってゆーのんは分かるけどな。合宿終わってからしか部活入られへんのんとかは意味わからへんわ。」



､､､そうなのだ。

いざ野球部にはいろうと思ったら、


5月に行われるオリエンテーション合宿とやらが終わらなければ
部活には入れないらしい。


早く家に帰れるのはいいことやけど、

家に帰っても暇すぎてぼーっとするか
乙ゲーするかしかしていない。



あとそれに連れて私の体重さんも
増えてきている､､､


だって乙ゲーにポテチは絶対いると思うし。

しょうがない気ぃもするけど、
やっぱりちょっとは気になってしまう。


「､､､ま、どうにかなるか。」


「ん？」


「ん？なんでもないで。」


「そう？変なの。」