夢小説 男性声優

私は今日を泊まる宿を予約し最後の仕事をする為に事務所に置いていた自分の車に乗った。
エンジンをかけてアクセルを踏もうとしたその瞬間。
目の前に恋人が立っていた。

恋人:柊‥‥‥。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも愛してるのに。
　 俺はこんなにも‥‥‥‥‥‥。

ずっとそう連呼している。
私は言い知れぬ不安を感じた。
私はまず車をロックした。
私は車をゆっくり後退させて恋人を避けて道ろうとした瞬間。
恋人が笑った。

柊:っ‥‥‥‥‥。

私は恋人を避けて通り仕事場へと向かった。
恐い。
そんな感情が込み上げた。
私は携帯を取り出して恋人に別れのメールを送った。
これ以上彼と居ればきっと彼は私を殺すと思ったから。
返信は無かった。
収録が始まりその後は何も起こらなかった。
私はホテルでシャワーを浴びると携帯が鳴った。

柊:梶さんだ‥‥‥。
　 今から下野さんと一緒にそっちいっていい？
　 一緒に飲もう！！
　 って‥‥‥いいタイミングだなぁ‥‥‥。

私は「いいですよ！」と返信した。
それから数時間後梶さん達がやってきて宴会が始まった。
私は早朝目覚めた。
酔っていて全く何も覚えていない。

柊:‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

絶句した。
また、またもややってしまった。
私はどれだけ阿婆擦れなんだぁぁぁぁあ！と心の中で叫んだ。
両隣で寝ていたのは全裸の２人と私。
お酒の勢いで‥‥‥‥。
私は携帯に手を伸ばした。
メールが届いていて私はメールを確認した。
恋人からだった。

【ゼッタイニワカレナイ。】

と、だけ書かれていた。
最悪だ‥‥‥。
優しかった彼がどうしてこうなったのか‥‥‥。
もしかしたら私に原因があるのかもしれない。