夢小説 男性声優

あれから一週間が過ぎた。
この頃忙しくて休む暇も無かった私は狼狽していた。

女友達1:柊、ちょっと老けたんじゃない?

柊:そう?
  この頃、全然休み取れてないせいかな‥‥‥。

女友達2:休まなきゃその内倒れちゃうよ?

柊:そうだよね‥‥明日、休みだからゆっくり休むよ。

女友達1:あ、そう言えば男性方面はどうなの?
  あんな事件があってから言うのはなんだけど。
  もう気になってる人とか居んの?
  居なかったら合コンしようと思うんだけどどう?

柊:合コンかぁ‥‥‥。
  まぁ、気になってる人が居ないと言えば嘘になるけどそれがだれか分からないんだ
  よね‥‥。

女友達2:アンタも隅におけないね~~♡

柊:ど、どういう意味よっ‥‥。

女友達2:沢山気になってる人居るんでしょ~♡

女友達1:ウッソ!!!
  聞かせて聞かせて!!

私は話すか話さないか迷ったが話さないと諦めてくれないと判断した私は話す事にした。
あの日、共演した声優さん達が少し気になると言う事など、これまで何があったかを話た。

女友達1,2:マジで!!!?

柊:ちょっと‥‥こ、声大きい!

女友達1:だって、あんなに大人しくて曲がった事がキライな柊が男遊びするなんて(笑)

女友達2:まさかだよね!!

遊佐&森久保:その話じっくり聞かせてくれるかな(黒笑)

私はドキッと肩を震わせた。
何時の間にか私の後ろに2人が立っていたのだ。
最悪の自体だと私は思った。
聞かれてしまった。
私はゆっくり後ろを向いて必死の作り笑いを浮かべた。

女友達1:まさか、この人達が遊佐さんと森久保さんって人?

女友達2:柊が最初に――――――――。

柊:わーーーーーーーー!!!!

女友達1:な、何よいきなり。

柊:わ、わた、私、これから仕事だからか、かえ、帰るねっ

私は急いで帰る用意をして席を立とうとしたその時。
2人に肩を叩かれた私はゆっくり後ろを見た。

遊佐&森久保:ゆっくりお話しを聞こうか柊ちゃん(黒笑)