あきこは口を開いた。
「龍二?好きな子でもできたの・・・・??」
ビクッ・・・
女の感って怖え。
「なんで??・・ぃ・・いるわけないだろ。」
動揺をしてしまった。
「最近の龍二はおかしかった。いつもボーっとしてあたしの話を聞いてくれてなかった・・・・お弁当一緒に食べてるときも・・・誰かのことを思い出しているような感じがしたの・・・」
「気のせいだろ。」
それしか言葉がみつかんね・・・
図星だから・・・・
顔にはださねーようにしてたのに・・・・汗
「ゴメンけど・・・そういう事だから・・・」
「ねぇ・・・待ってょ・・・・・」
・・・・ピッ・・・ツーツー
あきこは何かいっているようだったけど無視をしてきった。
俺は早く波奈のところに戻りたかった。
早く波奈の笑顔に癒されたかった。

