俺、上嶋 響(カミシマ ヒビキ)は
今日から高校2年になる



そして入学式とか出席するの
だるいので終わる頃に登校

そんでもってクラスはA組らしい

幼馴染みの清水 潮(シミズウシオ)と
保健室にサボりにいっている途中だ。




━━━━━━ガラガラガラー



「しずちゃーん!おっはよー!」


「あら、うえしまくん!おはよ」


「いやいや、俺、"かみしま"だから(笑)」


「お前は"かみしま"でも"うえしま"でもどっちでもいい」


「あら、清水くんもおはよ!」



潮め!
俺は"かみしま"だ!

"うえしま"は違う!
断じて違う!



「あれ?そーいえばしずちゃん!今誰かベット使ってるの?」


「あー!新入生の子が具合悪いっていって休んでるわ!」


「入って早々生意気」


「こら、潮!人のことは言えねーよ(笑)俺らも入学当初早々サボったじゃんw」


「…だな」



てゆーかなんか気になる…

見に行きたい…

でたな…俺、気になりだしたら
止まんねぇ症候群←(笑)



「今寝てる子、凄い美人だから!襲うの禁止だからね!わたし、職員室いってくるから!」


「んなわけねーじゃん!心配ご無用!」



んな事いわれたら
ちょー気になるー…




「先生、俺いるから大丈夫」


「そーね、清水くんいたら大丈夫か!」




なんだこの信頼のなさ…