「ごめんね、ここであったのも何かの縁だしさー!名前教えて?」



「はい?」




えっ
やばっ俺、変なこと言った?





「あのさー」



「なんだよ、潮」



「たじりすぎだろ、お前」



「なっ…////」



「すみません。お取り込み中悪いですけど。眠いです。」



「ごめん…。でもせめて名前教えて!お願い!」



あー
俺って情けねえー





「鮎川萌架」



やっ…やった
教えてくれたみたい!



「モカちゃんね!ありがとう!」




すると
そんな俺たちの話を遮るかのように



『えー2年A組の上嶋響に清水潮ー。
早急に職員室に来るよーにー。』



やべ、早速堂前(先生)に呼び出しくらったし




「じゃあまたね!モカちゃん!」



「…。」





これからの学校生活
楽しくなりそうだ!


明日からアタックしまくってやる!