「そろそろいくね。」

「あ、そいえば美月と仲いいよね??今日のことは秘密ね。じゃ、また学校でね。」

そういって去っていく彼を少しの間みてから

私も反対に思いっきり走り出した。

今度は急激に上がった熱を逃がすために。