「…っ完成!!」

無事スタジオが完成し、皆で喜び合う。

「おし、お前ら明日に備えて今日はもう帰って寝ろ!前夜祭なんてすんじゃねーぞ!」

「「「はーい!」」」

長谷やんが声を出して皆が帰る支度を始めた

「皆、ありがとう。明日は全力で楽しもうね!!」

「また明日っ」
「ばいばーい」

皆が帰り、教室は私と悠雅、美亜と長谷やんの4人になった。

「美亜、長谷やん、悠雅、今日まで本当にありがとう」

「お前まだ礼言うの早いわ」

私が3人に頭を下げると、長谷やんが私の頭をクシャクシャとした

「明日、文化祭成功させて3年ギャフンと言わすんだろ」

「そーだよ音亜。絶対優勝するんだからね!!」

長谷やんと美亜の言葉、悠雅が握ってくれる手

「うんっ」

私、本当に幸せだな。