「俺が俺がって……何よ…………。いつも自己中……私の気も知らないでっ!」 「え」 「だから…あんたのその強引さが、自己中さが嫌だってんの!五十嵐くんは、勘違いしてるだけ!もう私を忘れてっ」 私はソファーから立ち上がり、ほぼ一方的に言葉を吐き出して部屋を飛び出す 「おいっ!まてっ!!!」 ローファーに足をつっこみ、はきかけのまま、傘もささずに雨の中を走る 「おい待てっ!待てよっ!音亜っ!!」