【完】強引に、キス


翌日、学校に行くと美亜が長谷やんと明るく話していた


私を見つけると笑顔で走り寄ってくる


「音亜っ!きいてっ!パパのリストラ、なくなったの!で、家もまたあの家に住めるんだって!」


「えっ、本当っ!?」


「うん!心配させてごめんね、やっぱ音亜は美亜の大親友だよっ」


嬉しそうにハシャぐ美亜を見て、安心した。


秋吉さん、約束守ってくれたんだ…


「あれ、音亜、五十嵐くんと一緒じゃないの?」


ギクッ


「あ、うん!それよりお祝いしようよ!美亜のおごりっ」

「えっなんでっ?」

「アハハッ」


私は美亜に悠雅と別れたことを話さず、ばれないように心配させないように笑顔で対応した