「失礼します!」 「良い返事をまっている」 私は手を振りほどいて部屋からとびだした。 そしてただ、ひたすら歩き続ける ポケットからする振動音も確認することなく歩き続け、今聞いたはなしを整理する 秋吉先輩が悠雅の婚約者。 悠雅は何で言ってくれなかったの? 俺の所戻ってこいってキスしてくれたのは嘘だった……………? ううん、悠雅はそんな人じゃない そうだよね、悠雅………貴女を信じても、いいんだよね? 頬を流れる温かいものをぬぐいながら、施設をめざして歩き続けた