それからしばらく泣き続け、落ち着いた私達はブランコに座った


今度の私は、悠雅の膝のうえに。


「ねぇ…なんで来てくれなかったの?」


私は悠雅にずっと思っていたことを聞いた。


「…悪かった。色々あって。でも、信じてくれ。俺あいつとは何もない」


悠雅は私を抱きしめながら強く低い声で話す


「何があっても俺、お前んとこ行くべきだった。ほんと…悪い」


悠雅って、ある意味嘘つけないぶるいなんだよね

声が違うから、今どんな感情なのかすごくわかりやすい。