「幸司、私からも。受け取ってくれる?」 片付けも終わり、洗い物を拭いてくれている幸司へ私も渡すと、幸司は嬉しそうに受け取ってくれた。 そして美亜と支度をして時計を見ると針が6時をさす。 「そろそろ行かなきゃ」 美亜が長谷やんとの待ち合わせの時間に近い事で、私達は施設を出る。 「じゃ、行くね!今日はありがとうっ」 私に手を振り走っていった。 私は悠雅にラインを送って公園で待つ ………待つ。 待つ。って言って一時間。 悠雅からの連絡は一切ない ラインの既読すらつかない。