「田代君って呼び方、やめろよな。いいよ結弦で。」




「えっと・・じゃあ結弦くん・・・毎日って、結弦くんも毎日ここにきてたの?」



「うん。ここ、俺のお気に入りの場所。毎日毎日ここにいたし、逆に気づかないほうがすげーよ・・」

ソレ今、自分で思いました・・・



明日から、ここじゃない場所、見つけなきゃな・・


「香織と、うまくいってないの?」




「ちがうよ。ただ、香織ちゃんは違う友達に誘われちゃってるし、私いたらきっと邪魔だから・・ここに・・逃げてたのかも・・あっでも、明日からは来ないようにするから。ごめんね・・ば・・ばいばい!」



「待って。」