ずっと一緒

暫くは座りながら陽菜を抱きしめていたのだが、急にものすごい寒気と頭痛に襲われた

朝、悠にも言われたし、やっぱり体調悪いのかな...

座って陽菜を支えることが限界になってきた


仕方なく陽菜をベッドに横にして俺も寝る

後ろから陽菜を腕枕するときに右手を下にした

暫くリズム良く背中を叩いていると



コンコン...ーガラガラ

「拓人~っておい、また陽菜ちゃんと一緒に寝て...いちゃいちゃしてたんだろ、どーせ」

「は?してねーし」

「まぁいいけどさ、お前も体調悪くて入院してんだからキスまでだぞ、それ以上のことすんなよ~」

「だから~してねーし」

「はいはい、そうですか」

「なんなんだよ、で?本題は?」

「あっ、そうだった、拓人さ、朝より具合悪いだろ、顔色悪りぃぞ」

「いや、別にちょっと寒気する位だから、まだへーきだよ」

「まだってことはこれから熱上がるってわかってんだろ」

「...」

「熱計って」

「ん」


悠から体温計を受け取りおとなしく脇に挟む