俺は正直に発作のことを話した


そうすると
「お前さ、俺たちどういう関係だと思ってんだよ。親友じゃないのかよ
迷惑がかかるとか、気にすんなよ」

「そうだよね、ごめん」

「つかさ、咳、我慢しなくていいから」

「ケホッありがとケホッケホッ」

「でも、ただでさえ呼吸が苦しいのに息止めてから酸素足りてない」

「......」

俺だって医者だ、悠の言いたいことは分かる

「酸素マスク着けてて」

と言って俺に酸素マスクを着ける悠

「..やだ」

「なんでだよ、普通そこおとなく言うこと聞くだろ」