目が覚めると辺りは明るく、俺はパジャマに着替えていた

よくみると、左腕に点滴が刺さっている


ここは...俺たちの病院の個室?




俺は...今どういう状況なんだ????


うまく状況が読み込めない

ナースコールを押したほうがいいのか?


しばらく頭の中を整理していると


コンコン...ーガラガラ

「拓人~.......っておい、起きてたのかよ、てか起きたらナースコールしろよ」


「した方が良かったの?ゴメンゴメン」


「別にいいんだけどさ、あぁ~でもまじで拓人目覚めてくれて良かったわ~
陽菜ちゃんめちゃくちゃ心配してたぞ」


「あっ、そうなんだ...」


陽菜にそんなに心配かけてたんだ...

って俺、そんなに寝てたの???

考えれば考えるほどわかんなくなる...