出先で陽菜が体調を崩したとき用に、予備の聴診器など応急処置の器具一色がトランクに積んであることを思いだし、

「声かけ続けて!」


俊介と悠にそう言うと、トランクに走った。

器具が入るバックをとると澤田のもとまで急ぐ

聴診器を取り出して澤田の服のなかにてを滑り込ませる


その間に悠は熱を計ってくれた
そして俊介は救急車を呼ぶ

「救急車あと5分!」

「わかった」