「ゆうくーん!!ねぇってば!おーきーてー」 翌日の朝。メグの声の高い声が頭に響く。 「んん……」 「ねぇ!!!起きないと…………」 チュッ と、俺のほほに感じた柔らかいもの。 だんだんと覚醒してきた俺は、それが何かはすぐ突き止めた。