「もしや、食い過ぎで腹痛いのか笑」
「違うからっっ」
と言いつつも目の前には三杯目のビーフシチュー。
まあいつものことだけど。
「お前いっつも食い過ぎるからなあ。」
「だから…っ」
違うんだってば。
そう言いたかったあたしを、空斗ママの声がさえぎる。
「亜海ちゃんがそんなんじゃ、花火できないかしらね?」
「「まじ!?花火♪♪♪」」
ハモったあたしたち。
「わあ~い空斗ママありがと☆」
空斗と花火なんて、何年ぶりだろ?
「たくさん買ってあるから、2人でやってらっしゃい。」
「空斗~っ海行こっ海っ」
「お前ほんと海好きだな」
「だって亜海だしっ☆」
「答えになってねえ!笑」
「準備してくるねーっ」
「はいはい。」
会話噛み合ってないけど
とにかく楽しみだ☆

